昭和44年 「グループ紹介」という記事で、少林寺拳法の活動を知りました。
他武道をしていた私でしたが、少林寺拳法という名も初めてで、その技法、座禅行に感動し、早々に入門をしました。
またその後に、開祖が修行された中国の嵩山少林寺を見学した感動は忘れられません。
自分を大切に、相手も大切にできる人。
善と悪とを正しく判断できる人。
拳士一人ひとりが、このような人になれるような指導を心がけています。
皆がお互いに仲よく楽しみながら練習ができる、家庭的な雰囲気の道場を目指しています。
松山武南道院では、女性や親子など、様々な年齢層の拳士がいますが、特に中高年の方たちが多く、大変熱心に来ています。
和気あいあいとした家庭的な雰囲気でそれぞれの目的に合ったペースで練習しています。
実際に体験をして道院の雰囲気を感じることができ、思ったよりも女のひとが多いこと、男の人に強く叩かれることはないこと、また、普段接することのない、違った職種の人と知り合うことができることで、体験初日に道院という場所が好きになってしまいました
体験するまでは入門しても続けられるかどうか不安でしたが、この道院なら大丈夫だと思い入門することに決めました。