道院での紹介で述べたように会社の支部長をしていて泉川道院を設立した木下先生とは共に多度津、愛媛県の修練に参加していました。
私は転勤で新居浜を暫く離れ早期退職で新居浜に戻り拳士仲間の誘いで泉川道院に顔を出して修練を再開、数年して先生が体調を崩されたときに皆さんの応援で二代目を継ぐことになりました。
1961年から会社の支部で少林寺拳法を学び開祖の法話を聞いて拳法の素晴らしさを知りました。
「護身練胆・精神修養・健康増進」の三徳を体得できるように、半ばは人の幸せを作り出せるように道院長が先頭に立ち道場に出て共に汗を流し、話し相手になって,また助けてもらって拳士がやってよかったと思えるような心の通える道院にしたい。
①道場に行き皆と修練したい。
②早く黒帯になり沢山の技を覚えたい
③皆と色々話をしたい。修練が待ちどうしい心になる道場
少年拳士が居なくなり黒帯の拳士のみで技術のより深い修練が出来る。
少年部の拳士の勧誘は続けるが、OB拳士や仕事を卒業された方に健康増進を主体にして金剛禅の考えを体得してもらいたいと考えています。
私は、子供と泉川道院に行き少林寺拳法を知りました。
緊張している息子に年上の拳士が駆け寄って来て「一緒にやろうよー」と手を取ってくれたことを今でも憶えています。
少林寺拳法の修練を通して人と競うのではなく共に高め合うと言うことが子供たちの身についていると感じました。
そんな泉川道院の仲間になりたいと思い入門することに決めました。
道院には私と同じような親子の拳士が10組以上在籍していました。
入門から14年が経ちますが、これからも家族のような仲間と少林寺拳法を続けたいと思います。