三島石床道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 村上 眞啓
大導師 大拳士 六段
三島石床道院道院長 村上眞啓(ムラカミ マサヒロ)です。

私が、少林寺拳法の修行を始めたのは遅く、40歳手前の頃、先に入門した子供の送り迎えをしていて

「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」

この教えに出会い、入門しました。

道院長になったのも遅く、六十才直前でした。
 何事も良いと思うことはすぐにでも実行する人間です。
 道院開設もそうそうでした。

 道院を開設するのは良いが、今の私に指導できるものがあるの?
 一からやり直し。

やる気が出ると不思議なもので、引き上げてくれる人、後ろから押してくれる人、倒れないように廻りを支えてくれる人、多くの人に育てて頂き、道院開設に至りました。

 早いもので、間もなく10年になります。
 門下生は、常に2~4名の小さな道院ですが、諸先輩方の教えを忘れず、持てる力をすべて出して、後進の指導に励んでいます。門下生から教えられることが多く、私が、一番楽しく修行をしているのかも知れません。
体が動く限りこの活動を続ける覚悟です。
興味のある方は、お越しください。共に、修行を楽しみましょう。