道院案内
Shorinji Kempo

川之江道院のご案内

自分が一生懸命練習して汗をかけば100点!

川之江道院は1975年に地元の名前を付けて二名道院でスタートしました。

愛媛県の東の端にあり香川の本山に近い道場です、数年後に市街地に移り道院名も川之江道院と変更しました。
スタート時の場所は街はずれでしたので拳士を集めていくため、市街地の体育館へ移動でした。
子供たちも出入りが激しく門下生も多くなったり少なくなったりと変化がありました。

旧川之江市でしたが現在は合併して四国中央市となり愛媛県でも製紙の町として活性化の市となっています。

合併により市内に4つの道院となりにぎやかになりました。
市内の道院もみんな仲良く和気あいあいでやっている今日です。

現在は専有道場と本山認可済の川之江体育館の二か所での修練としています。
幼児から大人まで混合修練の場です。

専有道場

川之江道院の専有道場には金剛禅総本山少林寺のご本尊である達磨大師像が奉られてあり、川之江道院の活動の拠点となります。

具体的な修練日、修練場所については下記の「修練日と場所について」をご覧下さい。

住所愛媛県四国中央市
道院長本田 穰司(大導師 正範士 七段)
お問い合わせは/TEL 090-3187-0846
メールでのお問い合わせはこちら

施設の特徴と所属拳士の構成について

  • 50歳以上の拳士が5名以上在籍しています!
対象 ・一般 (中学生以上)
・少年部 (小学生。未就学のお子様はお問い合わせ下さい)
性別問いません
経験問いません。初めての方も、他のスポーツ経験者の方も大歓迎。
施設特徴
  • 冷暖房完備
  • 近くに駐車場/駐輪場あり
  • 市街地にあります

修練日と場所について

【月曜日】 四国中央市川之江体育館
住所〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町1012-48
交通JR川之江駅から徒歩11分
修練時間 少年部 19:30~21:30
一 般 19:30~21:30
地図
【金曜日】 専有道場
住所〒799-0102 愛媛県四国中央市川之江町長須238-1
交通JR川之江駅から車6分
修練時間 少年部 19:30~21:30
一 般 19:30~21:30
地図

川之江道院の沿革

道院沿革

設立年度(西暦)1975年

沿革/役職履歴など

1969年に少林寺の門をたたいもう半世紀以上になっている。
道院長として指導にあたっても50年近くになる。
振り返ってみればと早いような慌ただしい日々であった。

一番厳しく感じたのは仕事との両立であった。
また子どもが幼い時の家庭へのサービス不足もあり多々犠牲の少林寺拳法であった。

振り返ってみれば疲れ果てていつやめようかなと思った日もある。

しかし今日は自身の健康の為と自身の心身の鍛錬の成果が十分にあったと思います。
また少林寺拳法をやっていたのが人生の柱になったともいえるのです。

若い時は無我夢中で指導で門下生集めに我武者羅でした。

一番寂しく思うのは小学生から指導して中学生になると塾や部活で辞めていくのが大半でした。
なんの為に一生懸命教えてきたのだろうか、また辞めていく者に何のために今まで頑張ったのかとよく言ったものでした。

もちろん親御さんにも説得をしました。

でも残った拳士や子どもたちを相手しているとまた頑張ろうと反対にパワーを貰っていました。

拳士も出入りが激しかったかな、初段を取るまで何人残ったのか、また少林寺拳法の改革の際、半分近くの拳士が去りました。
そんな時にはもう休止にしようかとも思いました。でも拳法馬鹿なのかすぐに立ち直り翌日にはみんなを相手に厳しく指導、ふと気が付けばそれがそれが今日です。

川之江道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 本田 穰司
大導師 正範士 七段
少林寺拳法は行であって、単なる武道やスポーツではありません。

武道やスポーツとしての側面は持っていますが、その在り方は本質的に異なります。

人間の行為すべては、その人の質にある、と言う事を痛感された創始者によって日本で創始されたものです。

少林寺拳法の修行を通じて、自己をたくましく変革し、また人を立てることをおぼえ、正義の為には身を挺して大小の不正に立ち向かう行動力を養うこと、それでこそ行と言えるのです。

少林寺拳法が育てたいのは、本当の強さを持ち、優しく、賢明で、その上行動力のある人間なのです。

少林寺拳法は勝ち負けが目的では在りません。
勝負にこだわりなく広い心の子ども達を育てたい。

それぞれが一生懸命練習すれば良いのです。

体力差はあるはず、老若男女を問わず健康増進と護身練胆と精神修養としてやってみませんか。